こんにちは。
「四十にして惑わず」とは孔子のお言葉でありますが、現代社会では四十を超えると惑うことばかりです。
まあ、それは置いといて、四十を超えたので、大腸検査なるものを受けてみようと思い、先日受けて来ました。
今まで、健康診断でのバリウムの検査はやったことありましたが、大腸検査を受けるのははじめてです。
検査前日
とりあえず、検査前日は21時までに食事をすまし、食事も麺類やわかめなど、消化しずらいものは食べてはいけないということでした。
そして寝る前にあらかじめもらっていた下剤を飲みます。(コップの水に液体の薬を混ぜ、錠剤4つぶを一緒に飲みます)
検査当日
検査当日は、当然朝食は食べてはいけません。(水やお茶はOK)
病院に着き受付をして、まず血圧を計りそれから大腸検査の説明を受けます。
そして、そのあとからまず体の中にある排泄物を絞り出す行程がはじまります。
これは、
液体の下剤(?)200ミリを10分かけて飲み、続けてもう一度液体200ミリを10分かけて飲み、最後に水200ミリを10分かけて飲むというのが1セットで、これを3セット繰り返すという行程です。(途中で水やお茶は自由に飲んでよい)
飲んでるあいだに用をたしたくなるので、数回トイレに行き、体の中に残っているものを出していきます。
このとき飲む液体は、基本ゲキマズで有名らしいですが、私的にはスポーツドリンクをすっぱくしたような感じで、あまり抵抗感なく飲めました。(個人の乾燥です)
ただ、まずいとは感じませんでしたが、さすがに液体200ミリ4回目を飲むくらいから、飲むこと自体はけっこうきつくなります。
最後のあたり(6杯目くらい)には、ちびちびくらいずつしか飲めない感じになりました。
とは言え、看護師さんが言うには順調に進んで行ったらしく、上記の3セットすべておわり、体の中のものを出し大腸になにもない状態にする行程は完了しました。
ちなみに、上記液体を飲んでいるときは基本読書などしながら飲んでいくので、本を読むのが好きな人などは読書の時間がとれて、その間の時間も苦痛ではないと思います。そしてけっこう早く時間がたちます。
内視鏡
大腸の中がきれいになりましたら、内視鏡による検査がはじまります。
今回は9:15くらいからはじまり、13:45くらいから内視鏡検査開始でした。
液体飲み始めてから4時間半くらいたっていますが、液体飲んでトイレ行く作業と、ずっと本を読んで過ごしているので、時間はけっこう早く感じます。
内視鏡検査はまず検査着に着替え、その後ベットに横になり、鎮静剤を点滴でうつことからはじまります。
鎮静剤はするかどうかは自分で選べます。
鎮静剤うったあとは、寝るとかではなく、ぼんやりしてくる感じでした。
それにより内視鏡つっこんだときの痛みがゆるくなる(らしい)です。
個人的な感想だと、
鎮静剤が効きまくっていたのか、いつ内視鏡が入ったかもわからなく、まったく痛みなど感じませんでした。モニターに写っている自分の大腸内を観ながら先生と会話したような記憶があるのですが、かなり曖昧な記憶です。
とまあ、鎮静剤によって、ぼーっとしながら、いつのまにか内視鏡が終わってました。
その後、鎮静剤でフラフラしているからでしょうけど、車椅子でベットに移動して、30分そこで休むという行程があります。
そして30分後(基本30分寝てました)、ベットから起き上がり、着替えをして、精算をして終了という流れです。
検査結果は後日聞きに行くということになっています。
とりあえず、はじめての大腸検査を滞りなく終了したのですが、感想としては、
時間はかかるけど、検査自体はまったく「苦」ではないということです。
正直、検査を受ける前は、「痛いのかな?」「しんどいのかな?」など思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。
上記のように大腸検査は「苦」ではないということもわかり、四十を超えた身としては、ある程度定期的に大腸検査は受けようと思いました。
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